社員ブログ

MZのアルデンテなお話し #2

2017-07-15

MZです。
前回の投稿からかなり期間が空いてしまいましたが、第2回を書かせて頂こうと思います。

今回は給料のお話。

働いている皆さんが普段もらっている給料も、実はルールみたいなものがあります。
そのルールは労働基準法第24条に書かれていますが、少々文が長いので、要約したものを以下に書きます
「賃金は通貨で、直接労働者に、その全額を、毎月1回以上、期日を定めて支払わなければならない。」

これはよく給料の5原則とか呼ばれたりするので、簡単に5つに分けて説明します。

(1)通貨払いの原則
給与は通貨でなければなりません。小切手で給与を払う等は不可です。但し、例外として事前に労働協約が結ばれている場合は現物支給等も可能です。
(例:交通費の支払いの代わりに通勤定期を支給等)

(2)直接払いの原則
給与は直接本人に渡さなければなりません。親権者や任意代理人への支払いは禁止されています。
但し、長期入院等でどうしても本人が受け取れな時に使者(配偶者や秘書等)に払うことは可能です。

(3)全額払いの原則
賃金はその全額を労働者に支払わなければなりません。会社が勝手に積立貯金をしたりするのは禁止です。
但し、所得税や各種保険料等の法令に定めがあるものや、事前に労使協定が結ばれている内容については例外です。

(4)毎月1回以上払いの原則
給与は毎月1回以上払わなければなりません。但し、賞与や臨時的な手当などは別です。

(5)一定期払いの原則
給与は毎月一定の期日を定めて支払わなければなりません。(毎月20日とか毎月25日とか)
毎月月末というのは一定の期日として認められますが、毎月第一月曜日等は支払日にちが変動するので不可になります。

以上が5原則です。

ちなみに求人で年俸制で給与を出されている企業もありますが、これは年に1回全額を払っているのではなく、12分割以上で毎月1回は払っているという事になります。

またもしかしたら給与の銀行振り込みは違反しているんじゃないかなって思う方もいるかもしれませんが(給与の流れが会社→銀行→労働者の為)これも事前に労働者の同意や労使協定等があれば問題はありません。

普段もらっている給料にもこんなにルールがあります。給料を出す方も貰う方も、少し気に留めて頂ければ嬉しく思います。

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